リモナイトとは
阿蘇山の噴火により作られた火口湖の中には、たくさんのミネラル成分を含んだマグマや有機物が蓄積し、水中で分離分解されました。その中で、溶出された鉄分を多く含む堆積物が、リモナイト鉱です。
これを3年間熟成させ、様々なガスや物質と結合しやすくなったものがリモナイトです。
リモナイトの力
<吸着力>
リモナイトは生まれたての不安定な物質のため、様々なガスや物質と結びつき安定する働きがあります。これが「吸着力」です。
<天然ミネラル>
リモナイトは鉄分のほか、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれています。
リモナイトの安全性について
リモナイトは、20年以上にわたり日本の養豚業などで家畜の飼料用としても使用されており、農水省へも届出をしている安全なミネラル成分です。
獣医学で世界的権威のあるアメリカのコーネル大学、ジョセフ・ワクシュラグ教授による臨床実験でもその安全性は確認されています。
眼科学検査、血液学検査、病理組織学検査においても、一定期間に定量のリモナイトを摂取することでの毒性は確認されていません。(※13週間反復経口投与毒性試験)また、同様にリモナイトの摂取により、リンの吸収率に影響を与えないことが、排出される糞便からの調査より確認しています。(※リモナイトによるリン吸収阻害試験)