■犬とおやつの関係


飼い犬のしつけやコミュニケーションの手助けをしてくれる「おやつ」。上手におやつを使えば、飼い犬と仲良くなりながら、賢い子に育てられるでしょう。

犬はおやつをたくさん食べられることよりも、何回ももらえることの方が喜びます。そのため、少しのおやつを何回かに分けて与えるのがおすすめです。

しつけトレーニングのためだったり、遊んでいる時についついおやつをあげたくなりますが、あげすぎは禁物。飼い犬に決められた1日に与えられるカロリー量の中に、おやつのカロリーが含まれるようにしましょう。

もちろん、ドッグフードの方が栄養バランスはしっかり考えられています。おやつとドッグフードのバランスが逆転しないようにも気をつけてくださいね。

■犬のおやつの種類


犬のおやつは、スナック、ジャーキー、ガム、ささみ、野菜やフルーツの加工品などが販売されています。中でもスナックタイプは特に種類が多く、犬のおやつの中でも代表的な存在です。

ガムやささみ、ジャーキー、骨などのタイプは、歯石や歯垢の除去・予防としても活用できるので、歯磨き目的に食後に与えるのも良いでしょう。噛みごたえがあるので、ストレス解消にも。一方で、誤飲が多いおやつでもあるので、与える時はしっかり飼い犬を見張っておきましょう。

犬のおやつは、たくさんの種類を買っておく必要はなく、飼い犬が気に入ってくれたものを与えると良いでしょう。種類よりも、飼い犬に与える量に気をつけるべきです。一度にあたえる量が調節しやすい小粒のものや、ちぎりやすいおやつがおすすめです。

JAN：4903588126543