プレシャンテ 四季のお手入れ講座 〈春〉愛犬の抜け毛ケア

トリマーSHIZUKAさんと
モデル犬・ウィルくん(Mダックス)

愛犬の被毛を美しく保つために毎日のブラッシングは欠かせません。とくに春と秋の換毛期は抜け毛が多く、念入りにお手入れする必要があります。一度毛玉ができてしまうと、ときほぐしにくく、場合によっては毛玉の部分をカットする必要がありますので、被毛の状態をこまめにチェックすることが大切です。愛犬とコミュニケーションを取りながら、日々のケアを楽しみましょう!

今回使用するプレシャンテのお手入れアイテム

お手入れの手順

  • STEP1
  • STEP2
  • STEP3
  • トリマーSHIZUKAさんのワンポイントアドバイス
  • ドッグオーナーによるお手入れ体験レポート
STEP1 スリッカーブラシで被毛のもつれをときほぐす

スリッカーブラシは「く」の字に曲がった細いピンが特徴で、抜け毛をしっかり取り、被毛のもつれや毛玉をときほぐすのに便利です。長毛犬、短毛犬の抜け毛ケアに欠かせないアイテムですので、ぜひ正しい使い方を覚えましょう。

基本の持ち方・とかし方

スリッカーは親指と人差し指で軽く握ります。ピンはつねに地肌と平行に動かし、地肌に当たらないようにブラッシングしましょう。ピンを斜めに当てるとピン先が地肌や被毛に引っかかり、キズつける場合があるので注意しましょう。

タテにとく場合/ヨコにとく場合

被毛をかき分けて根元から毛並みに沿ってていねいにとかします。力を入れずに手首にスナップを効かせてといてください。毛玉ができていた場合は焦らず、少しずつピンでほぐしましょう。

プレシャンテ回転スリッカーブラシの使い方
POINT
回転スリッカーブラシの場合、ヘッドの角度を360°調節できるので、被毛の流れに沿って無理なくブラッシングができます。
耳や顔周りのブラッシング

嫌がらないようだったら、耳や顔周りもブラッシングしてあげましょう。下あごを支えて頭を固定し、毛の流れに沿ってとかします。垂れ耳の犬種は耳が引っ張られないように親指と人差し指で耳の付け根を支え、上から下にブラッシングします。

プードルなど鼻先、目や口周りにも長い毛が多い犬種は、目にピンが当たらないように気をつけながらブラッシングしましょう。小回りの効く小さめのスリッカーが便利です。

  • 下あごを支えて頭を固定しましょう。

  • 耳は付け根を支えて、耳が引っ張られないようにやさしくブラッシングしましょう。

  • 耳は付け根のこすれる部分が毛玉になりやすいので、よくチェックしましょう!

足周りのブラッシング

足周りは、ワキや内モモなど足の付け根をとくに念入りにブラッシングしましょう。仰向けに寝た状態で行うのが簡単ですが、立ったままなら、自然に上がる方向に足を持ち上げて、片手で支えながら行いましょう。皮膚がやわらかい部位なので、やさしくていねいに。

  • 足は自然な向きに上げて、片手で付け根を支えてあげましょう。

  • ワキは毛がこすれて毛玉ができやすいところなので、こまめにとかしましょう。

  • 仰向けになれるワンちゃんなら、足周りのブラッシングが簡単です。

胴・お尻周りのブラッシング

胴体は、背中を境目にして左右とも、上から下へ垂直方向にブラッシング。お尻周りはシッポを持ち上げて、肛門周りを毛の流れに沿って、内から外にブラッシングしていきます。

  • 胴は毛並みにそって上から下へ垂直方向にブラッシングしていきます。

  • お尻周りは汚れやすいので、毛に汚れが絡まないように、毛並みを整えてあげましょう!

STEP2 ピンブラシで肌をやさしくマッサージしながらとく

長毛犬のなかでもとくに、直毛で毛足の長いワンちゃんの日ごろのブラッシングには、ピンブラシが手軽で扱いやすいでしょう。スリッカーのあと、コミュニケーションを取りながらブラッシングしてあげましょう。

また、ヨークシャー・テリアやマルチーズなど、絹糸のように細いシルキーコートを長く伸ばしている場合は、被毛がとてもデリケートなので、スリッカーではなくピンブラシでやさしくブラッシングしましょう。

ピンブラシはある程度抜け毛を取り除きながら、被毛のもつれをときほぐすことができますので、長毛犬オーナーでブラッシング初心者の方は、スリッカー代わりに使用してもいいでしょう。

毛足の短いワンちゃんや、スリッカーのみで被毛をときほぐすことができた場合は、この工程は省いても構いません。ただ、ピンブラシはピン先が丸く、直接肌に当ててブラッシングできるので、皮膚のマッサージとしてもオススメです。
基本の持ち方・とかし方

ブラシを軽く握り、被毛をかき分けて、根元から毛先に向かってとかしていきます。手首を回してブラシを回転させるようにとかしましょう。

もつれ毛を見つけた場合は、無理に引っ張ると被毛が切れてしまうので、手のひらに乗せて少しずつときほぐしてください。

  • 根元から毛先に向かって、手首を回転させるようにブラッシングしていきます。

  • シッポの毛など、皮膚のないところのブラッシングにも適しています。

STEP3 粗め&細めコームで整えて仕上げる

スリッカーやピンブラシで被毛をとかしたあと、もつれ・毛玉の有無や皮膚の状態をチェックし、最終的に毛並みを整えるのに便利なのがコームです。

スリッカーが使いにくい目の周りや口のキワなどのお手入れにもおすすめです。粗め&細めが一体化したコームが使いやすいでしょう。

基本の持ち方・とかし方

コームは親指・人差し指・中指の3本で柄の部分を軽く握ります。被毛をめくり上げ、ピンの先端が地肌に軽く当たるよう45度に差し込みます。根元から毛先に向かってゆっくりと動かしていきます。

基本的には粗めピンで毛並みを揃え、細めピンで仕上げます。面積の広い胴周りや足などは粗め、目や口周りなどの細かい部分は細めと使い分けてもOKです。

POINT
手に抵抗を感じたら無理に引っ張らず、コームを抜いて、再度スリッカーやピンブラシでもつれを取りましょう。

滑毛種のワンちゃんの抜け毛ケア

パグやフレンチ・ブルドッグなど、短毛で毛並みが後ろに向かって寝ている犬種(滑毛種)の場合は、ラバーブラシを使い、毛並みに逆らってブラッシングし、抜け毛や汚れを取り除きます。そのあと、獣毛ブラシで毛並みに沿ってとかして仕上げます。獣毛ブラシは被毛のつや出しに効果があります。

トリマーSHIZUKAさんのワンポイントアドバイス

抜け毛の多い季節はとくに毛が絡まりやすいので、毛玉防止のためにも日ごろのブラッシングが大切です。スリッカーは効果的に毛をときほぐせますが、なければピンブラシでも構いませんので、毎日ケアすることが重要です。とくに、プードルやシュナウザー、ヨークシャー・テリア、マルチーズなど毛の絡まりやすい犬種は気をつけてあげましょう!

また、絡まった毛には汚れが付着しやすいもの。被毛に付いた汚れを放置しておくと、皮膚炎など皮膚病の原因となるおそれがありますので要注意です。

目ヤニがつきやすい目頭、食べもののカスがつきやすい口周り、足、お尻周りや陰部は一番汚れやすい部分ですので、細めのコームなどで汚れを取り除き、とくに念入りにお手入れしましょう。

ムーくんをブラッシングする時間は私にとってまさに「スイートタイム」。ブラッシングが大好きなムーくんといちゃいちゃしながら(笑)、毎日楽しくケアしています。

初めてのものにわりと慎重なムーくんなのですが、プレシャンテの回転スリッカーブラシやコームはすぐリラックスして仰向けになったので、とき心地がいいんだと思います。ブラシに好き嫌いがあるようなので、これなら長く愛用できそうですね。

飼い主としては、ペットのお手入れ用品は単色でシンプルなデザインが多いので、ピンクのツートンカラーの女性らしいデザインがすごく気に入りました。我が家のカーペットもピンクなので、空間になじむのがいいですね。ぜひシリーズで揃えたいと思います。

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